最近ネット上で「おい笑える」という投稿をよく見かけますよね。
話題のきっかけとなったXの投稿は29.5万以上のいいねがついています。
今回は「おい笑える」の意味や元ネタは何なのか、いつから使われるようになったのかを調査しました。
おい笑えるの意味は「ねえおもしろい」
おい笑えるは「ねえおもしろい」というような意味で使われるようです。
文字通り笑える出来事に遭遇した時に使われるようですが、いくつかパターンがあることが分かってきました。
・面白画像投稿の時の投稿文に多数使用されている
・ツッコミリプライにも使われている
・ 汎用性ありで様々な場面で使われる可能性あり
それぞれどのように使われているのか見ていきましょう。
面白画像投稿の時の投稿文に多数使用されている
おい笑えるは、面白画像とともに添えられていることが多いです。
その名の通り「笑える」時に使われています。
例えば、マクドナルドのポテトが大きな容器に大量に入っている画像や、巨大な白菜が軽トラックに積まれている画像などとともに投稿されていました。
思わずクスッと笑ってしまうようなあり得ない画像とともに投稿され、4桁を超えるいいねがついている投稿がたくさんあるようです。
こんなポストもありました。
「なんで?」と思わず言いたくなるので、おい笑えるという言葉を使っているみたいですね。
ツッコミリプライにも使われている
面白画像だけではなく、ツッコミするリプライにも多用されています。
「おい」という言葉は呼びかける感動詞でツッコミにもよく使われるため、面白くてツッコみたいことに対して「笑える」とセットで使われているようですね。
例えば、アイスに入っている果肉をニキビと表現しているポストに対して、
たくさんはいってるよニキビ
ニキビ喰い妖怪
あたしって妖怪なんだ。
悲しい気持ちになってきちゃったな
大丈夫僕が妖怪になって助けに行くから、、
一生一緒やな。。。
おい、笑える
というように、ボケに対してツッコむ形で使われていました。
面白いボケに対してツッコむときに使ってみましょう。
汎用性ありで様々な場面で使われる可能性あり
面白画像やツッコミ以外でも、おい笑えるは使われています。
例えば、このようなポストがありました。
絶対同じことしてた人いると思うんだけど、高校の授業中、ちょっとサボりたい時に電子辞書に入ってる英語版リトルチャロを一生視聴してたの思いだして懐古泣きしている おい 笑える
懐古して泣きそうな時なのに「笑える」と添えられているようです。
特に深い意味はなさそうですが、このポストに対しては、
おい 笑える
とリプライされており、「なぜそこでおい笑えるなんだ?」とツッコまれているようにも見えます。
特に意味もなく、軽く笑いたいような時にも使われているようですね。
おい笑えるの元ネタは投稿動画
おい笑えるの元ネタはTikTokに投稿されていた動画のようです。
現在はTikTok上に投稿は残っていませんが、Xでその動画が取り上げられ一気に話題となったようですね。
その投稿がこちら。
動画ではこのようなやりとりがありました。
美味しそうっすね。
え?
美味しそう。
美味そうだな、カモ。
美味そう?
笑笑
おい、笑える。
カモ美味そう、笑える。
登場するおばあさんが投稿者のボケに対してツッコむようにして発した言葉が「おい笑える」だったのですね。
このポストに対しては、
セリフだけでなく
・タイミング
・声のトーン
・事前の「うまそう?」
全てがパーフェクト
おばあちゃんの「え?」で空気に緊張が走るのほんと好き
全てを受け入れる器のでかさを感じる
といったコメントが多数寄せられています。
この動画を再現する人も現れるほど、多くの人々にウケたようです。
おい笑えるは2024年5月15日以降使われるようになった可能性あり!
おい笑えるという言葉が上記で紹介した意味で使われるようになったのは2024年5月15日以降のようです。
5月14日以前にも「おい笑える」という言葉を使用したSNSの投稿はありますが、おい笑えるの後に「~ような」「~程」といった言葉が続いていました。
つまり、今回取り上げた意味では使われていないようでした。
元ネタとなったポストが投稿されたのは5月14日の深夜ですので、翌日以降に話題になって使われるようになったのではないかと考えられますね。
まとめ
おい笑えるという言葉は「ねえおもしろい」という意味で使われているようです。
使い方のパターンには以下のようなものがあります。
・面白画像投稿の時の投稿文に多数使用されている
・ツッコミリプライにも使われている
・ 汎用性ありで様々な場面で使われる可能性あり
おい笑えるの元ネタはTikTokに投稿された動画のようです。
Xにその動画が投稿された次の日の2024年5月15日くらいからネット上で使われるようになった可能性があります。
これからも面白い動画を元に新しい言葉の言い回しが生まれていきそうですね。
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