大阪に国内最大級の温室があることをご存じですか?

大阪・鶴見緑地にある『咲くやこの花館』は、世界各地の気候を再現している国内最大級の大温室。熱帯から極地まで約5,500種類もの植物を栽培しており、常に300種類以上を観賞できます。

出典:咲くやこの花館

『咲くやこの花館』とは

『咲くやこの花館』は、1990年に開催された『国際花と緑の博覧会』のメインパビリオンとして建設されました。外観は水面に浮かぶスイレンをイメージ。その名前は、古今和歌集の和歌からつけられました。

 

5つのエリアと見どころ

出典: icoico

温室内は5つのエリアに分かれています。『熱帯雨林植物室』には、色鮮やかな植物がたくさん。赤が鮮やかなヘリコニア・ロストラタは「ザリガニのハサミ」という意味。赤い部分は花ではなく「苞(ほう)」と呼ばれる部分。花はこの内側にあるんです。

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『熱帯花木室』は、熱帯の雰囲気が楽しめるエリア。マンゴーやバナナなどの果樹のほかに、ヒスイカズラやブーゲンビリアなどの美しい花が咲き乱れます。

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乾燥地独特に進化した植物を展示するのが『乾燥地植物室』。サボテンや多肉植物、バオバブなどを見ることができます。

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『高山植物室』には、ヒマラヤやチベットなど寒い高山の気候を再現。こちらには「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれるメコノプシスが。

標高の高いヒマラヤの奥地などでしか見られない、大変珍しい花。『咲くやこの花館』では、1年中楽しむことができるんですよ。

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このクロユリはアイヌの伝説で「恋する女性に渡すと二人は結ばれる」というロマンチックな花。ぜひ匂いを嗅いでみてください。ロマンチックな伝説にそぐわない、生乾きの雑巾のような香り。ハエなどをおびき寄せるための香りだそうです。

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北極や南極の植物ジオラマが見られるのが『極地植物室』。極地にも花が咲くんですね。南極には種子植物が2種類しかないってご存じでしたか。

 

もっと詳しく知るなら『フラワーツアー』で!

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無料の『フラワーツアー』も。植物に詳しいフラワーアテンダントと一緒に各部屋を回り、温室の見どころや開催中のイベントなどを楽しく知ることができます。『フラワーツアー』は1日3回開催で、受付は開始30分前から。予約や開始時間は館内のインフォメーションで確認しましょう。

 

レストランやミュージアムショップも

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『咲くやこの花館』はOsaka Metro長堀鶴見緑地線「鶴見緑地駅」から徒歩10分ほど。花博記念公園鶴見緑地内にあります。

館内ではさまざまなイベントも開催され、レストランやカフェ、ミュージアムショップもあります。海外からのお客様のために、英語版のパンフレットも。お土産を買ったり、食事をしたり、美しい大温室で世界の花々を愛でましょう。

【店舗情報】
咲くやこの花館
●LOCATION
大阪府大阪市鶴見区緑地公園2-163
●TEL
06-6912-0055
●営業時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
●定休日
月曜休館(休日の場合は翌平日)および年末年始(12月28日〜1月4日)
●入館料
高校生以上(※除く) 500円 中学生以下無料
※中学生以下・障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)
大阪市内在住の65歳以上の方は無料
【要証明(生徒手帳、健康手帳、敬老優待乗車証等の原本)】

文・写真/オクタニ
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