大阪には粉モノをはじめ、色々な名物料理があり、その中でも地元の大阪人が愛してやまない料理のひとつに“ホルモン”があります。ホルモンといえば焼肉店のイメージがありますが、意外と身近に食べられる店が多いのです。

今回は、ソースとホルモンの旨みがギュっと詰まった絶対に食べておきたい“ホルモン焼うどん”のオススメ店を3店ご紹介します。

 

権兵衛(新今宮)

出典: icoico

まず、大阪でホルモン焼うどんを食べ歩くなら、この店は欠かせません! JR新今宮駅の高架下にある『権兵衛』というお店です。

昼間でも提灯の明りが灯り、店頭から煙を立ち上げ、ホルモンを焼き上げる姿は、見たら絶対に食べたくなる事間違いありません。

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お店の中は狭く、テーブルも奥行きが短い。そして定期的に聞こえる電車の通過音、このディープな雰囲気が実に良く、不思議なほど居心地が良いのです。ここでは昼間からのビールもアリでしょう。

壁のメニューに目をやると、ホルモン煮、ホルモン汁、ホルモン焼、ホルモン鍋とホルモンだらけ。

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今回のご紹介するメニューはホルモン焼うどんです。お値段は、小400円、中500円、大600円と衝撃的に安いのも大きな特徴です。

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中サイズは麺は2玉(税別500円)で大きなホルモンがゴロゴロと入り、なかなかのボリューム!

ソースの味が口に広がり、柔らかいホルモンの旨みがあとできます。そして箸を進める度に口の中を虜にしてゆく。食べ終えた時、きっと言うでしょう「あぁ~来て良かった」と。

【施設情報】
権兵衛
●LOCATION
大阪府大阪市西成区萩之茶屋1-1-12
●TEL
06-6631-4841
●営業時間
12:00~19:00
●休業日
木曜日

 

丸藤(新世界)

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通天閣からジャンジャン横丁へ向けて歩くと、そのアーケードの手前に“ホルモン”と書かれた文字が並んでいます。その一番端にある『丸藤』というお店。

この店は煮込みホルモンの専門店で、ホルモン焼うどんが美味しいと評判です。

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ディープなエリアといわれているこの新世界の界隈も、実はアットホームでゆったりとした時間が流れている店がほとんど。この丸藤も同様です。もちろん、昼からカウンターでお酒を飲みながら超ご機嫌に談笑している方々もおりますが、これはこの地域の風景のひとつ。

カウンター席に座わると、ホルモンを中心に、お酒が飲みたくなるようなメニューがズラリ。今回は“おいしい”と噂のホルモンうどん(税別650円)を注文しました。

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目の前に到着した皿を見ると、ソースに絡んだうどんの中に大きなお肉?と思いきや実はこれ、“フク”と呼ばれる牛の肺に当たる部位。

フクといえば、ゴムのように固い食感のイメージでしたが、この店では驚くほど柔らかいです。他にもホルモンの定番である腸の美味しさはいうまでもありません。

これは噂以上の美味しさです。これは本当にオススメです。

【施設情報】
丸藤
●LOCATION
大阪市浪速区恵美須東3-4-2
●TEL
06-6649-3793
●営業時間
11:00〜21:00
●休業日
木曜

 

あべとん(天王寺)

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JR天王寺駅の中央改札口より徒歩2分。“あべちか”と呼ばれる地下街の奥にある「あべとん」は、大阪で人気のお好み焼店のひとつ。昭和な風情を残す“あべの横丁”の一番奥、赤い暖簾が目印です。

この店では『モダン焼』と『ねぎ焼』が名物で、学生時代に食べた味が忘れられず、近くまで来たら、立ち寄るという人も多いそう。筆者もその一人です。

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さて、今回紹介するのは『ホルモン焼うどん』(税別870円)です。

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過去に一度でも利用した事のある人なら分かると思いますが、この店には独特の“旨み”があります。それは出汁、ソース、焼き方など色んな要素が凝縮しできた深みといった感じでしょうか。

ホルモン焼うどんの場合、その独特の旨みとホルモンの風味が鉄板で絡み合って麺に浸み込んでゆく。その上にはトロリ感を残した目玉焼が乗っています。

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一口目で分かる美味しさは、コッテリ感があるも口当たりはマイルド。味の濃さも調度よく仕上がっていて非常に食べやすいです。まさに絶品の一言に尽きます!

【施設情報】
あべとん
●LOCATION
大阪市天王寺区堀越町13 アベノ地下街1号 B1F
●TEL
06-6779-5204
●営業時間
11:00~22:00(L.O.21:15)
●休業日
あべちかの定休日は休日

文・写真/旅人間

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