出典: icoico

焼肉とラーメンを同時に食べたーい! という人が焼肉ラーメンを作ったのだとしたら、茶碗蒸しとラーメンを同時に食べたい人が茶碗蒸しラーメンを作ったのだろうか。

観光地に奇抜な名物アリ!

そんな茶碗蒸しラーメンを名物料理として作り続けているのが、ラーメン店「丹頂」(大阪府大阪市港区築港3-8-7)だ。地下鉄の大阪港駅から徒歩2~3分ほどの場所にあるこのラーメン店は、近くに海遊館や天保山大観覧車があることから、観光客も多く訪れるようだ。

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進化した名物ラーメンの姿

茶碗蒸しラーメンの素晴らしいポイントのひとつは、その見た目だろう。丼に茶碗蒸しが入っているのだが、まったくラーメンの麺が見えない。

そう、見た目だけなら完全に茶碗蒸し。しかもラーメン用の丼に入っているからサイズが巨大な茶碗蒸し! これで税込850円はお得かもしれない。だってデカ盛りの茶碗蒸しとラーメンを同時に食べられるのだから(笑)。

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ラーメンだけど麺が見えない!

茶碗蒸しはシンプルなデザインで、麩と葉野菜がそれぞれひとつ乗せられている。ほほう、これは芸術作品と言っても過言ではない美しさだ。

しかし、もう一度言うが、麺が見えない! きっとまずは茶碗蒸しの底に眠っているのだろう。ということで、まずはレンゲで表面をすくって食べてみた。

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ある意味デカ盛りの茶碗蒸し!?

うっ、うんめぇ! ほどよく甘く、限りなく滑らか! そこそこ熱めなのだが、熱いからこそ旨味が引き立っているようにも思える。なにより、一般的な茶碗蒸しは小さな器で食べるものなので、豪快にレンゲで大量の茶碗蒸しを口に運ぶことなどめったにない。

しかしこの料理は大量の茶碗蒸しを一度に頬張ることができ、ガッツリと滑らかに広がる食感を堪能できる。大量に食べるからこそウマイ! 奇抜なだけではない、あなどれないウマさだ!「バケツで茶碗蒸しが食べたい!」という人の夢が叶う一品ともいえる。

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茶碗蒸しの美味しさは評価できる!

そして茶碗蒸しをガッツリと食べまくっていると、隙間からようやく麺が登場。箸でサルベージすれば、細い麺が姿を現す。その味だが、非常に腰が強く、そして硬めな印象。想像だが、茶碗蒸しを食べている間に麺がのびないよう硬めに仕上げているのかもしれない。

麺の下にはもやしなどの野菜がたくさん沈んでいた。さっきまで茶碗蒸しだった料理とは思えないほどラーメンと化している(笑)。野菜と茶碗蒸しを一緒に食べても美味しかった。定番の普通のラーメンからは大きくかけ離れた奇抜なラーメンなのは間違いない。経験として食べてみる価値はあるだろう。

ちなみにこのラーメン店では茶碗蒸しが燃える「茶碗蒸しフロマージュラーメン」(税込1250円)もあり、食材としてモッツァレラチーズ、カマンベールチーズ、そしてフレッシュクリームを使用しているとのこと。96度のお酒でフランベにするらしいので、こちらはさらにインスタ映えしそうだ。

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【店舗情報】
丹頂

●LOCATION
大阪府大阪市港区築港3-8-7

●TEL
06-6576-6826

●営業時間
11:30~15:00 17:00~22:00 土日祝11:30~22:00

●定休日
不定休(要確認)

※定休日以外の曜日でも臨時休業の場合があります

文・写真 / ミスタークドウ