やぁ。ナニワのグルメ王 てつじです。

出典: シャンプーハットてつじ
グルメはただ旨いという“味”をもとめるのではなく、
料理人がこんな事にこだわって造った、“人柄 や人情”。
人がもっている“味”をさがす時代となりました。
そう、「外食は旨いのは当たり前」。
さぁ、私が「旨いの向こう側」へ誘いましょう。
第十三章「極地的グルメ」

出典: シャンプーハットてつじ
いわゆるご当地グルメだが、
さらに範囲を狭めたのが、
この極地的グルメと私は銘打っている。
今回ご紹介するのは、長崎は五島列島で食べられている五島うどん。
お店の名前は『長崎五島うどんの店 510 (ごとう)』

出典: シャンプーハットてつじ
こちらのうどん。
なんと乾麺うどん。
うどんで乾麺は聞いたことがない。
タトゥーを入れた力士ぐらい聞いた事がない。
胡麻油で手延べしている!!
また茹で上がっても伸びない。

出典: シャンプーハットてつじ
うどんは包丁できるので断面が四角だが、
ごとううどんは乾麺なので断面が真円。

出典: シャンプーハットてつじ
またこれが素麺のように、ちゅるちゃるいく。
地獄炊きと銘打った、釜揚げうどんスタイルにつけ汁をセット。

出典: シャンプーハットてつじ
ノーマルは卵やあご出汁がついてくるのだがそれだけではない。
スダチや納豆卵、なんとカルボナーラまで。
何種類ものつけ汁につけて味を変えて
うどんを楽しむニュースタイルだ。

出典: シャンプーハットてつじ
いや関西では知らなかっただけで、
五島列島ではオールドスタイル。
讃岐の釜玉が五島列島ではニュースタイルだろう!!
大将に「ご出身は五島列島ですか?」と聞くのは
風呂入る時「裸ですか?」と聞くぐらいやぼやし、
もし違かった時の空気感が怖くて聞いていない。
是非、ご賞味頂きたいし、ご出身を聞いて欲しい。
いかがでしたか?
極地的グルメ=ニュースタイルなのかもしれません。
私も、ならではのニュースタイルでプロデュースしているつけ麺屋、それが「帰ってきた宮田麺児」なのです。
小麦にこだわり、スープにこだわり、器にこだわっています。
お取り寄せもできちゃいます。

出典: 帰ってきた宮田麺児
ちなみに、唎酒師の資格も持っています。
日本酒が好きすぎて、お米から日本酒を作ろうともしています。
「わざわざグルメ調査隊」というコーナーも担当させていただいています。
なぜ、その店はわざわざその場所に店を構えたのか?
なぜそのグルメなのか?
意外な場所にある店や、意外な背景を持つ店に訪れ、
“わざわざ”の理由を探ったりもしています。

出典: わざわざグルメ調査隊
そう、今や「外食は旨いのは当たり前」。
時代が追い求めるのは「旨いの向こう側」なのです。
【施設情報】
長崎五島うどんの店 510 (ごとう)
●LOCATION
大阪府大阪市北区黒崎町5-17
●TEL
06-6485-8878
●営業時間
11:30~14:30
18:00~23:00
●定休日
なし
●Rettyはこちら
文・写真/シャンプーハットてつじ
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