“オモロイ場所”がたくさんある大阪で、圧倒的な人気を誇るシンボルタワー『通天閣』。ここには黄金の展望台があり、福の神“ビリケンさん”が座っています。

今回は、そんな大阪の観光名所・通天閣から、商売繁盛の『今宮戎神社』、そして、大迫力の『難波八阪神社』まで、運気UPのパワースポットを中心に、難波までの街歩きルートをご紹介します!

出典: icoico

大阪メトロ堺筋線恵美須町駅3番出口を出ると、目の前に通天閣が見えます。今回の街歩きは、ここからスタート! 約4時間のコースです。(※文中で紹介している時間配分は目安になります)

 

10:00 福の神「ビリケンさん」に会いに「通天閣」へ

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『通天閣』は、新世界エリアの中心にそびえる、高さ108mの大阪のシンボルタワー。明治45年(1912年)にパリのエッフェル塔をモデルに建設され、当時は高さ64mで、東洋一の高さを誇っていました。“天に通じる高い建物”という意味から通天閣と命名されたそうです。その後、火災に遭い解体され、現在の通天閣は1956年に再建された2代目なんです。

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最上階の黄金の展望台(高さ87.5m)からは、大阪市街を一望できます。

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展望台からは、『あべのハルカス』、『大阪城』が見えます。眼下に広がる『天王寺動物園』には、小さく動物の姿も分かりますよ。

さて、この黄金の展望台には、“足の裏を触ると幸運が訪れる”という神様がいるんです。

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それが、本家本元の“ビリケンさん”です。このビリケンさんについては諸説ありますが、1908年、アメリカの女性芸術家のフローレンス・プリッツが夢の中で見た神様をモデルとし、制作されたのが起源といわれている福の神なのだそう。そして1912 年、大阪・通天閣に併設された遊園地『ルナパーク』にビリケン堂が作られました。現在のビリケン像は、3代目です。

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大きく突き出したビリケンさんの“足の裏を触る”とご利益があるといわれています。願いを込めて、撫で撫でしておきましょう! これで運気UPも間違いありませんね。

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この通天閣ではいろいろなビリケンさんグッズが売られていて、なかにはここでしか買えない大阪土産もあります。

おすすめのお土産の1つがこちらの『串かつケーキ』。大阪の串カツは“2度づけ禁止”で知られていますが、串かつケーキは2度づけ歓迎のチョコレート付き。この発想が実に面白いですね!

ほかにも、ユニークなお土産がたくさん見つかりますよ。

【施設情報】
通天閣
●LOCATION
大阪市浪速区恵美須東1-18-6
●TEL
06-6641-9555
●営業時間
8:30~21:30(入場は21:00まで)
●休業日
年中無休
●一般展望台料金
大人800円(高校生以上)
中学生・小学生・幼児(5歳以上)400円

 

11:00 面白いものが見つかる?新世界をぶらり散歩

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『通天閣』を出たら、次は新世界をブラブラと歩いてみましょう!

この界隈は串カツ店が多く、看板が次々と目に入ります。せっかくだから立ち寄るのもアリですね。

どの店で食べてもおいしいですが、特に有名なのは、発祥の店『元祖串かつ だるま 新世界本店』、ジャンジャン横丁の『八重勝』などです。ただし、どちらも人気店なので、土日は特に行列を覚悟してくださいね。

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新世界を歩くと、とにかく“ビリケンさん”だらけ。

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あそこにもビリケンさん、ここにもビリケンさん、向こうもビリケンさんです。

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通天閣に座っている本家のビリケンさんを中心に、周辺は福の神だらけ! 新世界はとっても縁起のよさそうなエリアですね。

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また、この界隈には、大坂らしい“笑えるグッズ”がたくさん売られています。

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運が付きそうな帽子もありますよ!

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話のネタとして、1ついかがでしょうか?

 

11:30 純喫茶で一休み!ミックスジュースがおすすめ

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新世界を散策して疲れたら、目についた純喫茶に入ってみましょう。この界隈にはポツンと佇む昭和レトロな喫茶店がところどころにあるので、今流行りのカフェではなく、昭和の香りが漂う喫茶店にぜひ入ってください。

癒しと安らぎを感じるレトロな空間で飲むコーヒーは格別ですが、ここは騙されたと思って一度、ミックスジュースを注文してみてください。きっと、そのおいしさに驚くはず。

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新世界というディープなエリアを本気で楽しむなら、ガイドブックなどいりません。見たまま、感じたままを楽しむ。何らかの情報を見て「次は、あの店に行こう」ではなく、ここは偶然に見かけた喫茶店に入ってみる。そのドキドキ感が面白いのです。

 

12:00 商売繁盛の神様!「今宮戎神社」へ

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『通天閣』のある新世界から、北西に8分ほど歩くと、『今宮戎神社』に到着します。

ここは商売の神様“えべっさん”として知られている神社で、毎年1月9日〜11日の3日間で100万人以上の参詣者があるといわれています。

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そんな今宮戎神社に参拝したら、ぜひ裏に行ってみてください。

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本殿の裏には大きなドラがあるので、ドンドン! と叩きます。これを“裏参り”といいます。本殿にお参りした後にドラを叩き「えびすさん、願いごと、ホンマたのんまっせ!」と念押しする参拝方法。実に大阪らしいですね。ここは絶対にお参りしておきましょう。商売繁盛や金運UPも間違いなし!

【施設情報】
今宮戎神社
●LOCATION
大阪府大阪市浪速区恵美須西1丁目6番10号
●TEL
06-6643-0150

 

12:45 ド迫力のパワースポット!「難波八阪神社」へ

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『今宮戎神社』から15分ほど歩くと、『難波八阪神社』に到着します。鳥居の向こうに見える巨大な獅子の顏は大迫力!

ここは、“参拝すると勝負運が付く”と評判のパワースポットです。受験生はもちろん、スポーツ選手も足繁く通う有名な場所。受験、就活、恋愛など、何かにトライしたいときは、ぜひお参りしましょう。

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しかし、気になるのは巨大な獅子の顏。一体なぜ、こんなモノが……と思いますよね。

この難波八阪神社、正確な創建年代は不詳ですが、社伝によると仁徳天皇の御代に難波郷に悪病が流行し、それを治めるために牛頭天王を祀ったのが始まりとされ、歴史はとても古いのです。

しかし、明治維新後の神仏分離によって寺は廃絶し、戦後に復興しました。そのときに“どうせなら大阪人がビックリするようなものを”と、獅子舞が盛んな地域であることから、巨大な獅子殿ができたそう。

ここに参拝して運気がアップしたという人は数しれず。確かに、強烈なパワーを感じます。

【施設情報】
難波八阪神社
●LOCATION
大阪府大阪市浪速区元町2-9-19
●TEL
06-6641-1149

 

13:30 大阪の名物店!「元祖とんかつカレー カツヤ」

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『難波八阪神社』2~3分歩くと、昭和を感じる雰囲気のある、有名なカレー店があります。

この『元祖とんかつカレー カツヤ』は、昭和34年創業の名物店。元は洋食店で、とんかつに合うおいしいカレーを生み出した元祖の店で、カレーは3年前から仕込んで熟成させるという徹底ぶり。これがとにかくおいしいのです。

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メニューを見ると、さすが元洋食店と感じさせるほど種類が多い。

とにかく、この店に来たら名物の『とんかつカレー』を注文しましょう。とんかつカレーはABCの3種類がメインで、Aはロース肉、Bは上ロース、Cはヘレ肉となります。

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今回は、お店の方イチオシの『とんかつカレーB(上ロース肉)』(税込1,400円)を注文してみました。とんかつはジューシーで柔らかく、カレーの味は辛すぎることもなく、口当たりは抜群! ほんのりソースの風味も感じます。

ちなみに、この店ではAもBもCも全てカレーの味が異なります。常にとんかつを軸に考え、それに合うカレーを提供しているそう。こだわりが感じられます。

【施設情報】
元祖とんかつカレー カツヤ
●LOCATION
大阪市浪速区元町2丁目6-25
●TEL
06-6631-8988
●営業時間
10:30~20:30
●休業日
日曜

今回は、『通天閣』のある新世界から難波まで、金運・運気・勝負運アップの名所を中心に巡ってみました! 最後に紹介したカレーも、店名&料理名共に“カツ(勝つ)”入りです。

新世界界隈で寄り道しなければ、朝の10時からスタートして昼の2時頃まで、約4時間のコースとなります。歩いて回れるので、ぜひ参考にしてくださいね。

文・写真/旅人間

※本記事に掲載されている内容は公開時点のものとなります

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