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通天閣を中心とした観光の町“新世界”。1903年に開催された第5回内国勧業博覧会の会場の場所に選ばれ、1912年に初代通天閣が建設。当時の様子は今でいうとUSJなどのテーマパークのような雰囲気だったそうです。

火災や戦争の影響でいったんなくなった通天閣ですが、地元の人の強い思いにより再建。二代目通天閣のもと、新世界な町も娯楽の町として再出発し、多くの人に親しまれ、最近では、急増するインバウンドの人たちがたくさん訪れる大阪を代表するスポットとして世界中に知られるようになりました。

 

新世界と西成を結ぶジャンジャン横丁

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新世界で宿を予約すると夕食や、娯楽、買い物などが徒歩圏内で楽しめます。観光にはもってこうの立地ですね。そんな新世界の町のなかでも昔から人気なのがジャンジャン横丁。

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横幅が狭い商店街なのに、人気のお店が数多くあり、人気店の前は行列ができ、人が歩けないくらい活気があります。そんなジャンジャン横丁内に店を構えるのが、『娯楽場かすが』です。

オーナーにお話を伺うと、戦後ここで祖父と祖母が中華料理屋と食堂をひらき、その後1960年代に今の前身のゲーム場になったそう。当時はまだビデオゲームはなく、たばこ釣りやメダルゲームなどが並びにぎわっていたとのことです。その後、インベーダーゲームの登場により、ビデオゲームが増え、今のようなお店になったというのです。

人気のゲームは…

新世界のまちは大阪を代表する観光地、夜は半分以上のお客さんが外国人観光客なのだとか。

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もぐらたたきゲームのような体を動かすゲームは日本語がわからなくても遊べるので、外国人観光客の方にも大人気。

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ビデオゲームはレトロな機種が人気を集めます。画像の“インベーダーゲーム”は切り替えボタンがついており、約60のゲームの中からプレイしたいゲームをセレクト。

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そんななか、格闘ゲームの“ストリートファイター2 TURBO”なんかは根強いファンがいるとのこと。

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“電車でGo!”もあります。2の3000番台の高速編。このゲーム機がプレイできるのは全国でも数少ないのだそうです。

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コインゲームも人気です。これも特に説明書がなくても周りのプレイしている人の様子を見ていると大体のやり方がわかるのでこれも外国人の方に人気だそうです。

奥には、パチンコ台とスロット台があります。こちらをプレイするのは日本人の方が多いそうです。外国の方は、出てきたメダルが換金できないかよく質問するそうです。

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そんな中で、こちらのスロットはとても古い台らしく、これをプレイしにわざわざ遠くから来る人もいるんだとか。

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ゲームを楽しむには50円や100円が必要です。店内には1,000円札が両替できる両替機はありますが、ドルなどの外国紙幣の両替機はないので外貨を使用したい場合は事前に日本円へ交換しておくことが必要です。

【施設情報】
テレビゲーム かすが娯楽場
●LOCATION
大阪市浪速区恵美須東浪速区恵美須東3 丁目2 −19
●営業時間
日曜~金曜 8:30~21:00
土曜 8:30~22:00
●定休日:火曜日

文・写真/平井裕三
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