着物を着ながら、再現された江戸時代の大阪の街並みを体験できると外国人観光客のSNSで話題になり、来客数が増えていった『大阪くらしの今昔館』。

出典: icoico

「住まいの歴史と文化」をテーマとしている、2001年4月に開館した日本で初めての專門ミュージアムです。

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この施設は大阪市立住まい情報センタービル8階から10階にあり、大阪メトロ「天神橋筋六丁目駅」3号出口と地下でつながっているので、アクセスも良好。

ビルに入りエレベーターで8階にいくと入り口があります。

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入り口には写真のように館内でのルールがアイコンで表示されています。日本語がわからなくても、一見してルールがわかるのが嬉しいですね。

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受付には、日本語の他に、英語、中国語の繁体字と簡体字、韓国語のパンフレットがあります。音声ガイドの貸し出しサービスもあります。こちらも英語、中国語、韓国語があり、100円で借りることができます。

 

各時代の大阪が体感できる

中に入ると長いエスカレーターがあり、8階から一気に10階に向かいます。10階は9階の「なにわ町家の歳時記」を上から一望できます。こちらは、1830年代、江戸時代の大阪の町をイメージしています。この街並みをまず上から見ることにより、テンションがあがります。

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9階に降りると、先ほど上から眺めた町の中を歩くことができます。この町は伝統的工法で精巧に復元されています。

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9階の「なにわ町家の歳時記」の町中は、30分500円で着物に着替えて歩くこともできます。

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館内では多くの方が、着物に着替えて、思い思いの場所で写真を撮っていました。

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8階に降りると近代の大阪。9階が江戸時代だったのに対し、こちらは明治以降の大阪が紹介されています。

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これは、明治時代の錦絵をデジタル紙芝居で見られるコーナー。

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大正後期から昭和初期の大大阪時代のジオラマもあります。

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秀逸なのは「住まい劇場」。空堀商店街で生まれ育った悦子の戦後、廃車になった木炭バスを利用した市営住宅に住み、その後ニュータウンに住むという物語が人形と町並みを再現した模型と八千草薫さんのナレーションで楽しめます。その他にもいろいろな模型や、昔懐かしい家電なども展示されています。

床面は大正13年発行の「大阪市パノラマ地図」で、1時間以上見ている人も多いのだとか。

8階はFree Wi-Fiと4ヶ国語対応のサイトがありますので、ご自身のスマートフォンやタブレットを片手にまわることができます。

【施設情報】
大阪くらしの今昔館
●LOCATION
大阪府大阪市北区天神橋6丁目4-20 大阪市立住まい情報センタービル8〜10階
●入場料
一般600円
●開館時間
10:00~17:00(入場は16:30まで)
●定休日
火曜日

文・写真/平井裕三
※本記事に掲載している情報は公開時点のものになります。