大阪の吹田市にある『万博記念公園』は、1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)の跡地が「緑に包まれた文化公園」として造成されたものです。

太陽の塔で知られる公園ですが、実は甲子園球場の約65個分の約260ヘクタールもの広さがあるのはご存知でしょうか?

この自然に満ちた広大な敷地は、万博記念公園の絶対的な魅力の一つ。

出典: icoico

そんな大自然を楽しめる森の空中観察路『ソラード』を紹介しましょう。

 

森の空中観察路「ソラード」とは?

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大阪万博開催前からパビリオンが林立していた跡地に森をつくるという壮大なプロジェクトが審議され、約100ヘクタールの敷地に約26種60万本の樹木が植栽されました。

高さ13.5メートルの“木登りタワー”からスタートし、約300mの歩廊を歩きながら樹木や生物を観察できます。

※一方通行です

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目線に木々が生い茂り、鳥の鳴き声、風の流れを感じ取れる不思議な感じ。

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しばらく歩くと吊り橋が見えてきました。秋になると、ヤマモミジなどの紅葉が楽しめます。

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そして、“森の万華鏡”です。

三面張った鏡が木々の像を反射しあって複雑で変化にとんだ景色が楽しめます。

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他にも、森の音が聞こえる“森の集音器”、自分の影で時間が分かる“日時計”もあります。

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またところどころに、植物や鳥たちに関する解説板が設置されているので、詳しくない方でも楽しめます。

 

虫になった体験ができる不思議なトンネル

そして面白いのが“色のトンネル”です。

このトンネルにはオレンジクリアー、ケイコーオレンジ、 スモークグレーの3色あります。

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この色の違いは不思議な世界を見せてくれます。

オレンジクリアー:葉の種類や新旧の違い
ケイコーオレンジ:昆虫の目の擬似体験
スモークグレー:クモや多足類の目の疑似体験

そう、虫の目になった体験ができるのです。面白いですよね!

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空中の回廊から下に降りる事もできて、池では魚が泳ぎ、鳥が水浴びし、カエルが顔を出しています。

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池の向こうには滝が流れています。木陰にはベンチがあり、そこで一休みするのも最高の時間ですよ。

 

ジャングルの中に太陽の塔が!

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そして最後には『網の歩廊』があり、その先にはゴールの『展望タワー』が見えてきました。

この展望タワーの高さは19メートル。標高70mから公演を一望できます。

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展望テラスからは「ジャングルの中に太陽の塔が!」と言いたくなる景色が広がります。

そして目線を下に向けると、今まで歩いて来た空中観察路が見えます。木登りタワーから展望タワーまでの所用時間は普通に歩いて20分ほど。

ただ、森の音に耳を傾け、鳥を見つけ、ベンチに座って過ごす時間は快適なので、時間はドンドン過ぎていきます。

この街中の喧騒から離れた時間はとっても贅沢です。

【施設情報】
万博記念公園
●LOCATION
大阪府吹田市千里万博公園
●TEL
0120-1970-89、06-6877-7387(万博記念公園 コールセンター)
●料金
大人250円/小学生70円
●開園時間
9:30~17:00(入園は閉園の30分前まで)
●休館日
毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日の木曜日)

文・写真/旅人間

※本記事に掲載されている内容は公開時点のものとなります。

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