1970年に大阪で開催された日本万国博覧会の閉幕後、緑豊かな公園に生まれ変わった『万博記念公園』。甲子園球場の約65個分(約260ヘクタール)と非常に広大な施設となっています。

今回はそんな万博記念公園の見どころをピックアップしてご紹介します!

 

太陽の塔

出典: icoico

1970年に開催された日本万国博覧会で芸術家の岡本太郎がデザインした『太陽の塔』。2018年3月に内部公開が再開されました。(※前日までの完全予約制)

ところで、太陽の塔には4つの顔があるといわれているのをご存知でしょうか?

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最初に、未来を表す頂部の黄金顔。

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そしてお腹にある太陽の顔は現在を。

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背面の黒い太陽は過去を表しています。外観では3つしか見えません。

しかし、博覧会当時は地下展示に“地底の太陽”の第4の顔があったと言われています。

 

太陽の塔の内部へ

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内部見学は係員の誘導に従い、所用時間は約30分。最初に目にするのは岡本氏が実際に描いた6枚のデッサンです。

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試行錯誤が続き、現在の太陽の塔になってゆきます。

 

地底の太陽ゾーン

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廊下を進むと、そこには“地底の太陽”の姿が見えます。これが噂の第4の顔。

残念ながら、当時のものは万博閉幕後に行方不明に。こちらは復元されたものです。

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当時の映像と共にプロジェクションマッピングで“過去:根源の世界”の雰囲気が体験できます。

他にも太陽の塔内部にはたくさんの見どころがあります。詳しくは「【万博記念公園】第4の顔がある!?「太陽の塔」内部に潜入!」をご覧ください!

 

【施設情報】
万博記念公園
●LOCATION
大阪府吹田市千里万博公園1-1
●TEL
06-6877-7387(万博記念公園 総合案内所)
●料金
大人250円/小学生70円
※太陽の塔への入館は大人700円、小中学生は300円
●開館時間
9時30分から17時(入園時間は閉園の30分前まで)
●休館日
毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日の木曜日)

 

EXPO’70 パビリオン

出典: icoico

次にご紹介するのは、『EXPO’70 パビリオン』。1970年に大阪で開催された日本万国博覧会当時の出展施設であった『鉄鋼館』を利用しできた記念館です。

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この鉄鋼館は、日本鉄鋼連盟が出展したパビリオンで施設の中心は音楽堂のスペースシアターがあり、楽器彫刻による演奏などが行われていました。

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そして現在は、約3,000点の資料が展示され、大阪万博全体を偲ぶことができる施設です。

 

当時の様子をリアルに体感できる「スペースシアター」

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鉄鋼館の中心部にある“スペースシアター”は1970年に作られたとは思えないほど近未来風。

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万博開催当時、このスペースシアターでは最新技術が集結した音響システムが導入され、1,008個ものスピーカーから流れる音楽とレーザー光線によるショーが行われていました。

現在でもガラス越しに当時の様子をリアルに体感ができます。

 

他にも、缶コーヒーやファーストフードやフランスパン、ヨーグルトといった身近なモノが、この時から始まったとが分かる展示や、当時の万博の力強さを感じさせる展示などたくさんの展示があります。

詳しくは「【万博記念公園】1970年の大阪万博にタイムスリップ!「EXPO’70 パビリオン」」から!

 

【施設情報】
万博記念公園
●LOCATION
大阪府吹田市千里万博公園1-1
●TEL
06-6877-7387(万博記念公園 総合案内所)
●料金
大人250円/小学生70円
※EXPO’70 パビリオンは別途200円(中学生以下は無料)
●開館時間
9時30分から17時(入園時間は閉園の30分前まで)
●休館日
毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日の木曜日)

 

日本庭園

出典: icoico

続いてご紹介するのは、日本万国博覧会時に政府出展施設として、日本の造園技術の粋を集めて造られた名園『日本庭園』です。

東西1,300メートル、南北200メートルの細長い地形に西から東に水の流れを造り、上代地区、中世地区、近世地区、現代地区へと4つの造園様式を取り入れられています。

 

日本庭園 上代地区

出典: icoico

最初に注目したいのは『深山の泉』です。泉から湧きだした水は“時の流れ”を象徴し、ここが万博日本庭園の源泉を表現しています。

迎賓館を寝殿造りの建物と見立て、その庭は海をイメージし、石敷きは海岸の洲浜、立つ石は島々です。

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『木漏れ日の滝』は、滝の力強さや躍動感があり、秋には真っ赤に染まった紅葉が楽しめます。

 

日本庭園 中世地区

出典: icoico

竹林が続く中世地区。この“竹林の小径”は日本庭園を造成する前の千里丘陵の風景を再現したもの。

静けさの中で“ししおどし”の音がどこからともなく聞こえてきます。

出典: icoico

室町時代には、水を使わずに自然風景を象徴化する“枯山水”の庭が発達しました。

植物の緑、空の青など、その時々に違った色彩を見せる景色が素敵です。

簡素で変化に乏しい庭に美しさを見出す“わび”、閑寂さのなかに奥深い美しさを感じる“さび”が日本人の心に通じます。

他にも園内には“近世地区”“現代地区”と見どころがたくさんありますよ! 詳しくはこちら! 【万博記念公園】世界が称賛!日本の造園技術が集結した「日本庭園」

 

【施設情報】
万博記念公園 日本庭園
●LOCATION
大阪府吹田市千里万博公園1-1
●TEL
06-6877-7387(万博記念公園 総合案内所)
●料金
大人250円/小学生70円
●開館時間
9時30分から17時(入園時間は閉園の30分前まで)
●休館日
毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日の木曜日)

写真/旅人間 編/icoico編集部

※本記事に掲載している情報は公開時点のものになります。

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